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高山西高等学校

豊富な学校行事

毎年初夏に行われる西高祭(文化祭)。クラスで取り組み、クラス内でのまとまりや創意工夫を競います。各クラスはこの日に向けて団結し、当日には最高の仕上がりを見せてくれます。
個性的なクラスTシャツをまとった全校生徒が体育館に一堂に会するところからスタートします。生徒会によるオープニングパフォーマンス、各クラスのステージパフォーマンスや展示企画、そして部活動や有志によるライブパフオーマンスなど、西高生のパワーを感じるみどころ満載な企画ばかりで、充実感と笑顔が溢れる行事となっております。
特に、凝った衣装での激しいダンス、本格的な生バンドで熱唱する姿には、体育館全体ところ狭しと全校生徒が盛り上がりました。また、昼食時にはキッチンカーも登場し、日常とは異なるお祭り気分満載な一日となります。
年々各企画に対する期待も高くなり、来場者も多く、会場である体育館は常に満員状態となります。クラス一丸となって取り組んだ経験は、かけがえのないクラスメイトとの良き思い出となります。

体育祭は高山西高校の華であり、3年生にとっては学校生活の集大成でもあります。各団幹部は、夏休み期間中は多くの時間を応援合戦の準備に費やします。演舞の内容を中心に、マスコットの絵柄、衣装デザインなど、各団工夫を凝らした試行錯誤の毎日です。
夏季休業明けから始まる体育祭練習では、団幹部を中心に、声を枯らしながらの団席指導、応援合戦を彩るマスコットや衣装製作など、本番当日まで各団が一丸となって取り組みます。
体育祭当日は、リレーや綱引きなどの各競技が団対抗で行われ、各競技の結果に一喜一憂、団席からは大きな声援が響き渡る大変な盛り上がりとなります。特に応援合戦は、迫力があり、華麗であり、高山西高校の伝統そのものです。全競技終了まで団長を中心とした団結力が見られ、それが感動を呼びます。
閉会式では、結果発表ごとに大歓声やどよめきが響き渡り、全校一丸となって取り組んだ体育祭で、互いに成長しあえたと実感できるものとなっております。全力で取り組む生徒たちの姿はとても逞しく、西高生たちの勢いある雰囲気を感じさせるものです。

新潟港から新日本海フェリーに乗船し、どこまでも続く水平線と目の前に広がる大海原、船尾からの航跡、海にとけていくオレンジ色の夕陽など、日常の景色と違った風景を楽しみながら時間を過ごしました。
中心都市である札幌市内散策では、明治期に建てられた札幌時計台や戦後作られたテレビ塔、れんが造りの建物や馬車鉄道など、北海道発展の歴史を感じるスポットが多くありました。
新たなシンボル「エスコンフィールド」でのプロ野球観戦。まるでアメリカの野球場のような新感覚の球場で、野球観戦だけでなく、ショッピングやグルメ、さまざまなエンターテインメントを楽しむことができました。
「北の商都」として発展した小樽でのレトロな街並み散策では、石造りの倉庫群に小樽運河、石畳の路やガス灯など。まるでタイムスリップしたかのような気分になりました。
ニセコの尻別川でのラフティング体験は、ニセコの大自然と、仲間たちとの一体感を感じられるアクティビティでした。ゴールする頃には空も晴れわたり、虹の出迎えを受けました。
最終日は飛行機での移動です。研修旅行を締めくくる飛行機での旅。空から眺める北海道の景色は、本当に雄大でした。
北海道の街並みから、暮らしや文化を肌で感じ、大自然の中でのアクティビティ体験と、大自然と都市が調和した北海道を、まるごと体験する研修旅行でした。

春には全校生徒が高山市内研修を実施しました。チェックポイントである、桜山八幡宮、高山陣屋、国分寺を通過しながら、高山の町並みを散策。新学期から忙しい日々が続くなか、気の合う仲間達と触れあいながらの散策は、生徒たちの心のリフレッシュとなります。普段何気なく通り過ぎていた町並みでの新たな発見、歴史的に価値のある建造物の見学、そして飛騨グルメの堪能など、あらためて高山の素晴らしさを実感することとなりました。

秋には1年生と3年生はバス遠足を実施しました。昨年の目的地は金沢でした。日本三名園のひとつである兼六園、石川門の堂々たる構えの金沢城公園、窓の四方に五彩のギヤマンが輝く尾山神社など、みどころ満載な文化都市金沢を散策しました。昼どきには、金沢市民の台所である近江町市場で日本海産の新鮮な魚介類を食しました。散策中には、季節の移ろいと奥深さを感じる和菓子やスイーツなどを食べ歩きました。日頃の忙しさを忘れさせる、楽しくのんびりとした一日を過ごしました。

新入生対面式
入学間もない新入生と2・3年生が最初に顔を合わせる行事です。生徒会が中心となって、高校生活の基本的なルール説明や部活動紹介などを行います。入学式とは異なり、生徒が主体となって新入生を迎え入れる対面式は、上級生が新入生をリードする最初の行事となっています。新入生もここで西高生の仲間入りとなります。
部活動大会出場壮行会
高山西高校は県内でも屈指の部活動強豪校であり、どの部活動も精力的に活動しており、年々その成果が現れてきています。そして多くの部活動が、岐阜県大会上位進出はもちろん、東海・全国大会などに出場します。壮行会出場部活動も年々増えており、学校全体に勢いがあります。日頃の成果を発揮するためにも、全校生徒からのエールは大きな力の源となっています。
3年生を送る会
3年生を送る会は、在校生が直接卒業生への感謝と祝福を伝えるものとなっています。作成に工夫を凝らしたビデオレターは、各部活動、特進Ⅰクラスと、個性あふれる作品が年々多くなっています。皆を楽しませながら3年生への感謝の気持ちもしっかり込められたメッセージ性の強いものばかりです。卒業生にとって「身近な卒業式」であり、高校生活最後を締めくくる思い出となっています。

昨年度は本校の創立60周年を記念し、著名人講師を招いての講演会を3回実施しました。

第1回目 幾田桃子氏
第1回目は、講師にデザイナーや社会活動家といった様々な顔を持つ幾田桃子氏を迎え、高校生文化講演会「美しい未来のために「生きる」をデザインする」を実施しました。どの生徒も熱心に話を聞く姿が見られました。質疑応答では多くの生徒から質問が出ました。
第2回目 原田隆史氏
第2回目は、講師に原田隆史氏を迎え、「夢を必ず実現させるメソッド」と題して講演をしていただきました。数多くの一流スポーツ選手への指導や大企業での研修における講師の経験に裏付けられた説得力のあるお話しに、生徒たちもどんどん引き込まれていきました。受験を控えた3年生や、部活動で目標に向けて切磋琢磨しながら高校生活を送る生徒たちにとっても、新鮮でためになる講話となりました。
第3回目 村尾信尚氏&茂住菁邨氏
第3回目は、村尾信尚氏&茂住菁邨氏コラボ企画「ふるさとの若者と語る2023」を開催しました。テレビでは、全国ネットの報道番組で長年メインキャスターを務められた村尾信尚氏。そして、新元号「令和」を揮毫された茂住菁邨氏。そのお二方を講師にお招きし、これからの時代を生きる「若き後輩たちへ」というテーマで熱く語っていただきました。ステージ壇上ではなく、体育館フロアで全校生徒に囲まれながら講演を行ってくださり、生徒と身近に接しながらのお話しには、親近感と説得力がありました。