高校生英語ディベートテキスト作成にあたって
平成16年度の文部科学省スーパー・イングリッシュ・ハイスクールに選ばれて、早くも3年の月日が経ちました。日本の高等学校英語教育の新たなる発展に向けて、英語ディベートを一つの手法として授業に導入する構想で、他教科との連携も図りながら、最終年度までには、高校生英語ディベートのスタンダードなテキストを作成し、全国大会も開催するという遠大な研究計画でした。担当の教員は、多忙な業務の中で、研究計画を練り、試行錯誤しながら実践を行い、議論を繰り返して研究をまとめました。彼らの労苦には、改めて感謝しています。
さて、3年間の成果として十分満足のいく研究成果がまとまり、テキストの内容が素晴らしいものとなったといえるかどうか、実は忸怩たる思いがあります。一定の方向性を示すことはできましたが、今後改良しなければならない点も多くあります。テキストについても、全国の高等学校であまねく使用していただくには、汎用性において更なる工夫が必要です。このテキストをお読みいただき、忌憚のないご意見を伺った上で、近い将来にスタンダードなテキストとして刊行したいと考えています。
最後に、ご指導いただいた文部科学省および岐阜県人づくり文化課、本校の研究指導をしていただいた先生方と、何より寝食を忘れてこのテキストを執筆した二人の若い教員に御礼を申し述べて、ご挨拶とさせていただきます。
学校法人飛騨学園 高山西高等学校校長 下屋浩実
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