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卒業生の声
◇ 特進T ◇
 

長瀬大 (第46回卒業生・岐阜大学医学部1回生)

 今、高山西高校を卒業して思うことは、中学校時代は高校進学でいろいろ悩みましたが、高山西高校への進学を決めて良かったということです。希望していた医学部に合格できたのは、高山西高校を選んだからこそと思っています。
 特進Tは、毎日8時間目まで授業があり、放課後や土曜日にも補習があります。中学校の時以上に授業や宿題が多く、家に帰ってからも予習や復習に追われ、気がついたら次の日になっていたということも珍しくありませんでした。入学した当初は、慣れるまで本当に大変でした。また、このような生活を3年間続けられるのかと、不安にもなりました。しかし、高山西高校には、同じ目標に向かう仲間や、親身に指導してくださる先生方がいます。お互いの目標だけでなく、悩みや不安までクラスメートや先生方と共有できたことは、私にとって大きな支えになりました。思うように成績が伸びず、落ち込んだり悩んだりしたこともありましたが、そのたびに先生方が励ましてくださいました。特に担任の先生には、いつも温かく見守っていただきました。最初は大変だった日々も、夢に一歩一歩近づいていると実感できるようになり、とても充実した3年間になりました。その他にも、英語スピーチコンテストや英語ディベート大会への参加、そして、その大会での全国大会5位入賞など、貴重な経験ができて本当によかったと思います。
 特進Tは、先生方と生徒との距離も近く、気軽に質問や相談ができるのも特徴です。1年生から本格的に大学受験に向けて取り組む環境が、特進Tには整っています。

 

 

安江友香理 (第46回卒業生、岐阜大学医学部看護学科1回生)

 大学生になって早くも9ヶ月が経ちました。岐阜大学の生活にもようやく慣れ、毎日充実した生活を送っています。看護学科の勉強はとても大変です。覚えなければいけないことも多く、さらに病名・症状など、専門的な内容を短期間で覚えなければならないこともあり、本当に忙しいです。そんな看護学科の勉強をしていて思うことは、生物における知識がとても重要だということです。高校時代は生物があまり得意ではなかったので、「もっと授業で、生物を意識高くやっておけばよかった」と後悔しています。覚える勉強だけでなく、看護技術を身に着ける勉強も大変です。今後より良い看護の提供ができるように、授業の空き時間を使っては練習をしています。大変ではありますが、先生方も熱心に講義をしてくださるので授業も充実しています。また、奥深い学問でもあるので、仲間と様々な意見を交換しながら深め合うことの楽しさが実感できます。
 岐阜大学の看護学科棟には自主学習の環境も整っているので勉強しやすいです。また、大学生になって新しいことを始めようと思い、サークルに入ってビオラという楽器を始めました。弦楽器を触ったことがなかったので、とても新鮮です。慣れるのに大変ですが、楽器と仲良くなれるように頑張っています。一人暮らしは慣れればすごく楽しいです。一人暮らしを始めて、生活力が上がったと思います。料理や洗濯・特に掃除は今まで以上にするようになりました。家庭科クラブの皆さんが制作してくれたレシピも役に立っています。そして、親のありがたみをとても感じるようになりました。しなければならないことをほとんど親がしていてくれたので、親には本当に感謝しています。
 今、こうして充実した生活を送っていられるのは、私が岐阜大学に入学するために本当にご尽力いただいた西高校の先生方や、3年間を共に過ごしたF組のクラスメイトのおかげです。私は特進Tクラスに所属して、自分の目標実現に向け、勉学に励みました。西高校は厳しいという評判がありましたが、私にとっては当たり前のことだと思っています。なぜなら、先生方は生徒に集中して勉強に取り組める環境を作ってくださっているだけだからです。このような環境の中で取り組み、また、熱心な先生方の指導で学べた3年間は本当に価値があったと思います。大学生活でも、西高校で学んだことがたくさん生きています。また、同じ目標を持った友達と切磋琢磨できたことも私の成長に繋がりました。本当に感謝をしています。今後も感謝の気持ちを忘れず、充実した学生生活を送りたいです。

 

 
◇ 特進U ◇
 

牧下由貴 (第43回卒業生・龍谷大学文学部4回生) 

 2011年11月、席数約1800人の大ホールで、とある吹奏楽コンサートが開催されました。ホール内の席は1階から4階まで満席の状態で、コンサートは大盛況に終わりました。「ありがとうございました。」コンサート終演後、私たちはホールを出ていかれるお客様に挨拶をしながら後片付けをしていました。その時、大学のスクールバスの運転手さんとその奥様がいらっしゃっていたのを見つけました。私は運転手さんとは仲良くさせて頂いていたので、挨拶をしようと駆け寄りました。「来て下さってありがとうございます。」と、お二人に声を掛けると、「コンサートとてもよかった。感動した。これからの演奏会も見に行きます。」と、笑顔で答えて下さいました。
 私は今、大学で部員数約150名の吹奏楽部に所属し、楽器の練習と部の広報の仕事、大学の研究、アルバイト…と、充実した毎日を送っています。大学の吹奏楽部に入部を決意したのは、高山西高校での生活で将来の目標を持ったからでした。高山西高校の生徒であった時、私は特進Uクラスで部活動はウインドアンサンブル部に所属していました。勉強と部活動の毎日はもちろん楽しいことばかりではなく、苦しいこともたくさんありましたが、物事をやり終えた後の達成感は、何事にも代え難いくらい気持ちの良いものでした。吹奏楽コンクールに出場し、大勢の人たちの前で演奏した時、演奏した後にお客様に拍手をもらえた時、演奏会が終わってから「よかったよ」と言ってもらえた時。楽しかったこと、嬉しかったことは今でもたくさん心に残っています。そんな3年間を送っていくうちに、「大学でも吹奏楽を続けていきたい」「全国レベルの環境で演奏をしてみたい」という思いを持つようになりました。元々、私は高校を出たら就職をしようと思っていたのですが、当時教えて頂いていた先生方の後押しもあり、大学受験を決意、ウインドアンサンブル部を引退してからは受験勉強に励みました。その後、志望校に無事に合格し、今に至ります。
 大学生活が始まってからは、失敗と挫折の繰り返しで、何もかも諦めて実家へ帰ろうかと、本気で思ったこともありました。ですが、高校時代に「最後まで諦めない気持ち」「何でも前向きに頑張る姿勢」を学び、身につけていたことで乗り越えることが出来たと思っています。現在は、12月の最後の演奏会をどれだけでも良いものにすること、来年春からの社会人としての生活を頑張ること、などの目標に向けて、毎日を送っています。何かに向かって日々を過ごせることは、当り前のようで、実はとても楽しく、幸せなことなんだなあと、改めて実感する毎日です。今、高校生活を送っている西高校の後輩のみなさんたちも、この先何か打ち込めるものや目標を見つけて卒業してくれたらなあと思います。

 

 

三尾智之 (第46回卒業生・岐阜大学教育学部1回生)

 私は特進Uで高校3年間を過ごしました。特進Uは「勉強と部活動の両立」を目標としたクラスですから、毎日の生活でつらいと感じることも多くありました。私は剣道部に所属し、部の仲間と稽古に励みました。「全国大会出場」という高い目標と持って取り組んでいる部活動ですから、当然、稽古は厳しいものでした。朝練集に参加し、その後は授業に臨み、放課後の部活動でへとへとになり、帰宅してからは宿題に取り組まなければならない。そんな生活を3年間送ってきました。
「勉強と部活動の両立」は、本当に苦しく、本当につらいものでしたが、同じ特進Uの仲間や部活動の仲間と、ともに支え合うことができたことは、高校時代の良い思い出になっています。希望していた大学に合格できたことや、部活動で良い成績を収めることができたことは、確かにうれしいことでした。ですが、それ以上に、仲間とともに苦労や悩みを分かち合い、それをともに乗り越えることができたことの方が、私にとっては本当にうれしい、かけがえのない思い出です。
 高山西高校には、やはり「夢かなえる!」最高の環境があると実感しています。中学生の皆さんの中には、すでに夢を持ち、その実現に向けて動き出している人もいれば、まだ目標が定まらずに漠然と日々を過ごしている人もいると思います。高山西高校で過ごす3年間は、そのどちらの立場の人であっても、目標を確かなものにしてくれます。特進Uは、目標を実現する最高の環境だと思います。

 

 
◇ 蛍雪 ◇
 

柚原慧美 (第46回卒業生・郵便局勤務)

 私が高山西高等学校を卒業し、郵便局の社員として働き始めてから早くも9ヶ月が過ぎようとしています。実際に社会人となり働いてみて、働くことの厳しさ、責任の重さを実感しています。
 4月から2ヶ月間、他県での研修を受けました。初めて親元を離れ、仕事内容を学び、数多くの試験を受ける毎日でした。正直たいへん辛かったです。そのような毎日を何とかやり遂げることができたのは、西高校の担任の先生の言葉や、部顧問の先生の言葉、西高校で3年間一生懸命頑張ったという自信があったからです。特に、部顧問の先生の「今の苦労は1年後、3年後に笑えるための試練である」という言葉を思い出しました。この言葉から、今の辛い実習期間も2年後、3年後の自分のためだからと思い、必死になって頑張ろうという気持ちになりました。また、「西高校のたいへんな生活を3年間をやり遂げたのだから、今も大丈夫!頑張れる!」という気持ちにもなりました。西高校の生活があったからこそ、今の私はこうして働くことができていると思っています。研修も辛いことばかりではありませんでした。研修を通して今まで接する機会のなかった年上の同期の方々と知り合うこともできました。同期同士だからこそ分かる悩みを、共有できる幅広い年齢層の仲間を持てたことは、私の財産になりました。今でも連絡を取り、お互いを高められる関係になっています。
 まだまだ失敗して落ち込むことなどたくさんありますが、西高校で学んだこと、経験したことを活かしつつ、頑張っていきたいと考えています。

 

 

登田友恵 (第46回卒業生・飛騨信用組合勤務)

 高山西高校に入学する前は、「厳しい学校」というイメージでした。しかし、入学して生活をしてみると、当たり前のことを当たり前に行っている学校でした。例えば、あいさつをする、服装を正すなど、日常生活がきちんとできていない人は、「いざという時」に力を発揮出来ません。そんな姿勢で先生方も日々の生活の中でポイントをしっかり押さえて指導してくださいます。先生方の熱心なご指導は、社会人となった私の原点になっています。
 また、私の所属していたウインドアンサンブル部には、「日本一になる」という目標があります。その目標のもと、苦しくつらい練習を日々積み重ねました。そんな日々も、仲間がいたからこそ頑張れたのだと思います。そして、苦しくつらかった分だけ、観客の皆さんに感動や笑顔を捧げることができたのだと思います。その思い出の日々が、今の自分を支えてくれる大きな力になっているのだと感じています。
 高山西高校に入学する時、私には明確な進路目標が無く、ただ漠然と「高校卒業後は就職したい」と考えていました。しかし、充実した高校生活を過ごす中で、漠然としていた進路目標について、徐々にですが、真剣に考えるようになりました。また、先生方からの熱心なアドバイスもいただきました。高校卒業後の目標が明確でなくても、1日1日を充実させるよう過ごしていけば、その中から目標を見いだす力が身につく。目標を語り合い、支え合う仲間がそばにいる。そして、その目標を先生方も全力でサポートしてくださる。高山西高校はそういう高校だと実感しています。

 


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高山西高等学校
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